『そとあそびプロジェクト・せたがや』は、世田谷区内のそとあそびを推進しているネットワークです。区内のいろいろな場所で子どもたちがのびのびと、そとあそびができるよう、世田谷区と協働で取り組みを展開しています。
「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場「プレーパーク」の区内開設を進めてきたほか、空き地あそびや道あそび、街なかのちょっとしたスペースなどを利用して、外あそびの機会をつくっています。遊び道具を積んだプレーカー・プレーリヤカーで公園等に出向いて”遊びの出前”もしています。
▼そとあそびプロジェクト・せたがや
「世田谷そとあそびマップ」を参考に、ぜひ出かけてみよう!
https://sotoasobisetagaya.net
<地域の中に、そとあそびはじめの一歩を応援する場がたくさんあります!>
○プレーパーク
プレーパークは「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場です。
子どもたちの好奇心を大切にして、自由にやりたいことができる遊び場を作ろうというもので、1940年(昭和15年)以降ヨーロッパを中心に広がった遊び場です。
常駐のプレーワーカーや地域のボランティアの方たちのもとで、自然の中で普通の公園ではなかなかすることができない焚き火や泥遊び、木登りなどをすることができます。
世田谷区は、日本で初めてプレーパークが誕生した地。
2025年(令和7年)3月に区内5か所目のプレーパーク「砧あそびの杜プレーパーク」が開園し、現在では区内5地域にそれぞれ1か所ずつのプレーパークがあります。
▼羽根木・世田谷・駒沢はらっぱ・烏山プレーパーク
運営団体:NPO法人 プレーパークせたがや
https://playpark.jp/
▼砧あそびの杜プレーパーク
運営団体:NPO法人 砧・多摩川あそび村
https://kinutama.wixsite.com/website
○きぬたま遊び村
多摩川の広々とした河川敷で、水遊びや虫採り、泥んこあそび、木登り、土手すべりなど普段は体験できない遊びが楽しめます。
「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、 火や工具も使い、子どもと一緒に楽しみながら地域住民が運営。プレーワーカーと、地域のお母さんスタッフ・子育てサポーターが、子育てと子育ちを応援しています。https://kinutama.wixsite.com/website/%E3%81%8D%E3%81%AC%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%82%E3%81%9D%E3%81%B3%E6%9D%91
○プレーリヤカー・プレーカー
「プレーリヤカー」は小型リヤカー等、「プレーカー」は軽自動車、それぞれに遊び道具を積んで公園に出向きます。
・プレーリヤカー:おもに乳幼児親子が対象で、遊び道具は落書きボードや砂遊び道具、ままごとセットに水遊び用プールなど、場所や季節によって様々です。
・プレーカー:1回の活動時間が長いため、午前中は乳幼児親子、午後は小学生も対象となり、ダイナミックな遊びを展開します。七輪を使った火起こし、火遊びの体験ができる活動もあります。
https://www.city.setagaya.lg.jp/02247/15578.html