ベビーカーでお出かけするとき、ちょっとした段差が気になったり、行きたいお店に入れなかったり…そんな経験ありませんか？こうした外出時の悩みを解決してくれるのが、持ち運び可能な折り畳み式“シェアスロープ”。今回『串カツ田中』の一部店舗（※）が、このスロープを導入したとのことで、第1号店である世田谷店で行われた体験会に、ご近所のママたちと一緒に参加しました。

“シェアスロープ”を使えば、誰もが気軽に店舗や施設を利用できるようになるだけでなく、なんと近隣店舗や施設・個人宅への無料貸し出しもOK 。これまで感じていた「行けなかった！」「入れなかった！」が解消できます。この“シェアスロープ”を企画したのは、『NPO法人ココロのバリアフリー計画』の理事長・池田君江さん。池田さんは、ご自身も車イス利用者であり、世田谷での子育てを経験したママです。「まずはみなさんに知ってもらうことが大事。地元・世田谷から、たくさんの笑顔を広げていきたい」と語っていました。

「これがあればお店に入りやすいので、ぜひ利用したい！」「気軽にベビーカーで入店できて安心♪」「いつかママ会をやりたい！」と、スロープを体験したママたちの評判も上々。『串カツ田中』は店内全席禁煙のほか、小学生以下はたこ焼き＆ソフトクリーム無料、じゃんけんドリンクサービスなど、子育て世帯にとてもやさしいお店なので、ぜひこれを機会にぜひ利用してみてくださいね。

※シェアスロープは2022年7月27日現在、世田谷店、三軒茶屋店、都立大店、有楽町店、武蔵小杉店で導入済。今後さらに導入店舗を拡大していく予定です。

 

体験会には、保坂区長も参加されていました。区全域でもスロープの普及策を検討中とのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベビーカーを押して、実際にシェアスロープを体験中。赤ちゃんもママも安心して利用することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取材・文：せたがや子育てライフ編集部